栃木県 宇都宮市のリハビリ科の病院とクリニック

内科系、外科、整形外科を中心に、獨協医科大学、群馬大学、慈恵会医科大学との連携により、高い医療技術を提供しています。特に常勤医が多い診療科は、呼吸器・アレルギー内科、消化器病センター、外科、整形外科であり、地域の要望に十分に応えられる体制をとっています。救急医療も、常勤医に加え獨協医科大学および済生会の救命救急医の協力も得て、積極的に診療しています。また、常に患者さんの目線での対応を心掛け、ホスピタリティの向上にも努めています。

日本整形外科学会専門医が、生活習慣や災害、スポーツ活動、事故などによる運動器疾患や障害の発生予防、診療を行います。当院では栃木県内では2件しかない日本AKA医学会認定指導医による理学療法が行えます。

当院では、整形外科（整形外科専門医）・ペインクリニック科(痛み治療）・リハビリテーション科・リウマチ科・外科（外傷）を中心とした専門的な医療を行っています。また、地域に根ざした暖かい医療を心がけています。

県内有数の救急搬送患者を受け入れる等、24時間365日体制の2次救急医療機関として急性期の病院機能を有する一方、年間約15万人の方々が利用する健診センターを併設、疾病の早期発見と健康維持に継続して取組んでおります。

当院は救急医療と高度急性期医療を事業の中核としており、救命救急センター、地域がん診療連携拠点病院、基幹災害拠点病院、地域周産期母子医療センターなどの指定を受け、様々な分野で地域中核病院としての役割を果たしております。また、健診部門における健康管理の促進や、専門ドック、健診後のサポートを充実させるなど、予防医療にも力をいれております。

当院は、これまでも地域に密着した療養型の病院としての役割を果たしてまいりました。患者さんが安心してお過ごしいただける病院づくりを常に目指してまいります。外来診療では患者様の健康寿命を延ばすことをはじめ、患者さんひとりひとりの症状に対して可能な限り向き合い、共に解決していくよう努力してまいります。

宇都宮市の二次中核病院として、救急医療や地域の開業医先生との連携で、運営を続けてまいりました。外来では、専門別内科、外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、眼科、小児科、麻酔科で常勤医が日々の診療にあたり、その他、耳鼻咽喉科、皮膚科､血管外科も特定日を決めて外来診療するなど、広い分野で地域の医療ニーズに対応しております。また急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を設置し、個々に最適な入院環境を整えています。

一般外来をはじめ在宅医療、訪問看護、あるいは在宅医療に連携した病院（在宅医療で入院が必要になった時入院する病院）としての役割を担っています。また、大学病院や急性期病院から転院して来られる慢性疾患、意識障害、神経難病の方々の入院を受け入れています。リハビリテーションの重要性を考慮し、当院では理学療法、作業療法、言語聴覚療法、摂食機能訓練、さらに在宅リハビリテーションに力を入れています。

当院は365日24時間の救急対応体制をととのえ、地域の皆様の「もしも」に備えております。開院当初から「地域のための医療を目指す」をモットーに、急性期医療に注力してきましたが、今後は地域の人口動態の変化にあわせオールラウンドな医療が行えるよう取り組んでいます。医師、看護師、医療技術者などの医療体制、医療事務を中心としたサービス体制のほか設備・医療器械も一応充実しておりますので安心して治療に当たれる状況にあります。

がん専門病院として、症例数が少ない骨軟部腫瘍を含む希少がんの診療や、可能な限り患者さんの体への負担を減らした低侵襲治療（ロボット支援手術等）の提供を行っております。また、最新のゲノム情報を利用したゲノム診療も、国立がん研究センターとの連携を密にして行っております。また、都道府県がん診療連携拠点病院として、県が策定した「がん対策推進計画」に基づき、がん医療の質の向上、がん患者さんや御家族に対する支援等、がん対策の中心を担っておます。