東京都 目黒区の消化器内科の病院とクリニック

平成14年に一般病棟と療養病棟のいわゆるケアミックス型となり、地域包括ケア病床の設置や、機能回復の対応としてリハビリテーション室を設け通所リハも行っています。在宅関連では以前より在宅診療（往診）・訪問看護・在宅介護支援センターなどで対応しておりましたが、より一層在宅療養されている方々のお力になれればと考え、平成22年4月より在宅療養支援病院の認定を取得し、24時間対応も可能となりました。

26の診療科と4つの診療センターを中心に、急性期病床、集中治療室(HCU)、地域包括ケア病床、緩和ケア病床を含む350床を運用し、さらに地域医療支援病院、日本医療機能評価機構認定病院、二次救急医療機関、東京都がん診療連携協力病院、新型コロナウイルス感染症重点医療機関、感染症診療協力機関などの認定を受けています。救急医療や急性期医療をはじめ高い専門性が求められる悪性腫瘍や慢性疾患だけが対象でなく、健康医学センターに加えて介護老人保健施設や訪問看護ステーションも併設しております。

東京医療センターは国立病院機構の中で最も多くの病床を有する地域の中核病院です。地域の高度急性期病院として、救命救急センターに加え、泌尿器科や消化器外科などでダビンチによるロボット支援手術を導入。また、PET-CT検査によるがんの全身検索や、早期の食道・胃・大腸がんへの最先端の内視鏡治療を実施しています。心血管・不整脈センターでは、心血管の包括的な診断と、低侵襲の不整脈根治治療を多く行っています。地域がん診療連携拠点病院として、包括的ながん患者さんの治療とケアも行っています。

消化器疾患に関する高水準な専門医療だけでなく、かぜや生活習慣病、アレルギーなどの一般診療、各種検診などの予防診療まで幅広く行い「かかりつけ医」として地域のみなさまの健康管理、健康維持に貢献していきたいと考えています。

一般内科（糖尿病、高血圧、高脂血症などの成人病や、かぜやインフルエンザなどの急性疾患）、及び消化器科（食道、胃、十二指腸、大腸、小腸、肝臓、胆のう、膵臓の急性、慢性疾患やがん）の診療を行ないますが、貧血や発熱、動悸、腰痛、不眠、いらいら感など、なんでも遠慮なくご相談ください。肝機能や貧血、糖尿病、コレステロールなどの一般採血検査を院内で行なっています。日曜午前も診療を行っております。

生活習慣病など日頃のちょっとした健康管理に関する疑問でもお気軽にご相談いただけるような、地域に密着した「かかりつけ医」として皆様のお役にたてるようがんばりたいと思います。