泌尿器科
泌尿器科は、尿を作り排泄する臓器経路(
腎臓、
腎盂、
尿管、
膀胱、
尿道)と男性器の疾患をあつかいます。
泌尿器科の疾患として、女性に多い
膀胱炎、
血尿、
尿路結石、
尿路感染症、高齢男性の
排尿障害、あるいは高齢女性の
尿失禁、そして
前立腺がん、
膀胱がん、
腎がん、精巣腫瘍などの悪性腫瘍があります。また、
慢性腎不全、
急性陰嚢症、
男性不妊(造精障害・インポテンス・
ED)、
前立腺炎、
尿道炎、
包茎の診断と治療も行っています。
近年の欧米化された食生活と長寿社会により、高齢男性の
前立腺がんは増加傾向にあります。ちなみに、泌尿器科は性病科とは異なる科目です。
婦人科
婦人科とは、女性特有の病気全般をあつかう科です。思春期から年輩までの女性を対象としています。
婦人科では、
月経痛や
月経不順、
不正出血、
おりものの異常、
子宮内膜症、
子宮筋腫などを治療します。その他、
避妊相談、
ピル処方(低用量ピル・アフターピル)による生理日変更、
更年期障害、あるいは
中絶手術や
性感染症などにも対応することがあります。
また、
子宮頸がん、
子宮がん、
卵巣がん、
避妊相談(ピルなど)、
性感染症、
骨粗鬆症の治療などを行っています。最近では、子宮脱などの性器脱の手術や
更年期障害に対する
ホルモン補充療法なども行われています。
産婦人科でもこのような症状疾患に対応していますが、
産科もあるため、出産を控える妊婦さんがいらっしゃることから
婦人科のみのクリニックの方が治療を受けやすいことがあります。
乳がん検診や授乳期の乳房のトラブルは、産婦人科でも担当していますが、おっぱい(
乳腺)に関する診断と治療は、一般外科が行っています。
乳腺外科・
乳腺科という乳腺疾患に特化した診療科も増えてきており、おっぱいに何らかの症状がある場合は、一般外科でも乳腺を専門としている医療機関を受診することをお勧めします。