世田谷駅の精神科の病院とクリニック｜東急世田谷線

小さいお子さんから、大人の方のこころの診療を行っております。お一人お一人の患者さんに対して、時間をかけた丁寧な診療を大切に考えております。その中でも、特に児童思春期の患者さんに対しての豊富な経験があり、専門的な診療を行っています。一戸建ての住宅のような建物で、1階が通常の外来診療、2階が親子のデイケアを行うスペースです。バリアフリーで車椅子の方にもご利用いただきやすくなっております。

私たちの（財）平和協会は、体と心の調和を大切にした全人的医療を目標に、より良い医療を提供します。急性期救急病院として、診断・治療を速やかに行って、早期社会復帰ないしは帰宅ができるように入院早期からリハビリを開始いたします。介護率の高い高齢者の方々には、高齢者向けに自宅改修のお手伝いや、退院後に往診・訪問看護・訪問リハビリのご希望があれば、駒沢診療所、駒沢訪問看護ステーションをご案内しています。

当院は、従来の心療内科・精神科的治療はもちろんですが、心理学的領域（臨床心理学的領域）に力を入れているところが特徴です。心理士による心理カウンセリングや心理検査を重要な要素と考えております。精神障害を抱えた方々の社会復帰や社会参加や、日常生活での問題解決をサポートする専門家「精神保健福祉士」もおり、精神福祉的ご相談も承ります。児童精神外来も行なっております。

平成25年度から厚生労働省により、医療計画に盛り込むべき５大疾病の一つに精神疾患が指定され、平成27年12月から従業員50人以上の企業には従業員のストレスチェック制度が義務化されるました。気分が落ち込む、仕事に行きたくない、眠れない、イライラするなど「こんな事で相談してもいいのかな？」と思わずに、一度ご来院ください。依存症、てんかん、発達障害等一部の疾患及び18歳以下は専門外となります。

12年間の研究・教育中心の生活に区切りを打ち、残りの人生を、外来にて皆さんと一緒に過ごす踏ん切りをつけました。仕事・勉強・家事などがなんとなくうまくいかない、何か嫌な感じがする、心が疲れているなど、そういう「ちょっとしたこと」を、まあ一度「ちょっと近所のおじさんに話を聞いてもらおうか」程度の気持ちで、ぜひおいでください。

私たちは皆、異なる身体と脳の働きを持ち、人生の中で様々な経験を積んで、日々心が動くことで生きています。生きていく上の、ストレスや人と人との間に起きる種々の困難は脳の働きを介して、心のなかに痛みや不安を起こし心の動きを制限します。心の痛みや不安について考える事は、私たちが自分自身を生かすための重要なきっかけとなるのではないでしょうか。