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整形外科の症状は痛みを伴うものがほとんどですから、少しでも苦痛を和らげたい、という気持ちで診療しています。腰痛や椎間板ヘルニアなどの治療では、さまざまなアプローチから痛みの緩和・症状の改善を、薬や湿布、血管注射、ブロック注射、ベルト・コルセットの装着、物理療法によるリハビリ、などで目指します。治療を進める際は、患者さまのご希望に応じて、注射はせずにリハビリで、リハビリはせずに薬でなど、柔軟に選択することが可能です。

これまで道内の主要都市の公立病院で整形外科全般の診療に携わる傍ら、北海道大学医学部研究生として膝前十字靭帯損傷の基礎研究を行い、医学博士を取得。膝疾患を中心に、手術治療（人工関節置換術や関節鏡手術）と保存治療（注射やリハビリ）の両方を行い、多くの患者様の膝の痛みと向き合ってきました。前職のクリニックでは膝、上肢、下肢、脊椎に及ぶ整形外科全般の疾患に対して保存治療中心に診療を行ってきました。

最近では関節リウマチでも、早い時期に治療すれば完全に治すことが可能になってきました。また一昔前は、骨粗鬆症の方の骨折を減らすのは極めて困難でしたが、最近は薬で骨折の危険性を減少させることができます。アトピー性皮膚炎をはじめとする慢性皮膚病に対しても、治療法の選択が非常に重要です。当院では、整形外科、皮膚科の最新の知識･経験を有する学会専門医が診療にあたります。症状でお悩みの方は一度ご相談ください。

経鼻内視鏡をはじめ在宅医療にも積極的に取組んでおります。新型コロナウィルスPCR検査も行なっており当日結果も可能です。

住みなれた地域で健康をささえ安心とぬくもりのある病院を目指しています。湖東保健医療圏の総合的医療センターとして高度な医療、安全性・信頼性の高い良質な医療を提供します。

奈良県下で最大規模の透析センター、苦痛のない内視鏡検査室、脊椎人工関節センター、心臓血管カテーテル室等を備え、優秀なスタッフと最新の設備で地域の皆様の健康を守り、社会に貢献してまいります。

最先端医療機器、マンモグラフィー、CT、MRI、超音波機器、骨密度測定装置、胃・大腸内視鏡器具を充実させ、地域の皆さまに愛され頼られる病院となれるよう職員一同努力しております。また、増加する人工関節手術後の機能回復や、内科的疾患、脳血管障害および高齢者の廃用症候群に対するリハビリテーション施設の充実も行っています。外科・内科救急告示病院。

当院では整形外科、リウマチ科、リハビリ科、内科などの各種診療で積極的に漢方治療を取り入れていて、首・肩・腰・膝の痛み、関節リウマチの症状、手術後も続くつらい症状、長引く咳や発熱、慢性的な頭痛、アレルギー症状（花粉症）などに対して効果的な治療を行っております。なかなか良くならない慢性的な疾患をお抱えの方、さらには体質を改善して根本的な解決を目指す方まで、お気軽にご相談ください。

当院は急性期病院であり「救急車を断らない」ことをモットーとして急性疾患、専門的治療が必要な重篤な疾患、手術が必要な疾患を中心に診療を行っています。当院の理念である「最高の誠意、最善の医療」の実践を通して、病気の治療ばかりではなく、治療に伴う不安や悩みが少しでもやわらぐように、職員一同がチームとして丁寧な説明と、ぬくもりのある接遇を心がけています。また、職員が安心と誇りをもって働ける、職員にもやさしい病院を目指しております。