静岡県 浜松市のリハビリ科の病院とクリニック

地域に根ざした「かかりつけ医」として安全で質の高い適切な医療を目指しております。基本方針は、患者さん１人１人に合った最適な医療の実践。先進的な医療による病気の早期発見、早期治療。健康診断、予防接種などによる皆様の健康維持。専門病院との連携を図りながら適切な医療を提供していきます。

診療圏内では医療機関が少なく、プライマリケアの多くを佐久間病院が担当しています。診療科に関わらず、総合的な全人的医療を目指しています。広い地域をカバーするため、２か所の附属診療所（浦川診療所・山香診療所）で地区ごとのニーズに合わせた診療を行っています。通院困難な方に対し、積極的に在宅医療（往診、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション）を行っています。

開院以来、力を入れているのが「物忘れ（認知症）外来」です。「そもそも認知症なのか」から診察は始まり、併せて、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症、前頭側頭型認知症、その他の認知症、高齢発症のてんかん、うつ病（実は、うつ病から認知症に進む方がいます）などの鑑別診断をしていきます。分かりやすい言葉で、専門用語によらずお話し、「よき隣人」としてベストを尽くします。

高度医療や地域医療連携に積極的に取り組むことで、地域住民のみなさんに高度で質の高い医療を適切に提供します。

浜松ろうさい病院は労働災害による負傷者または職業性疾患の罹患者に対して十分な診療をし、早期社会復帰を図るために昭和42年開設されました。以来、ハイテクノロジー社会で働く勤労者の多用な医療ニーズや地域の皆様の医療ニーズに十分応えるために診療機能の総合化・高度化を目指し、院内各部門の整備充実を行うとともに、漸次診療科の増設を進め、近代医療機器を備えた21診療科を有する病院として今日に至ります。二次救急医療も積極的に受け、大規模災害にも対応し得るよう努力しています。

当院の特徴としましては、浜松駅より近郊である為アクセスしやすいことや、ICU・初期治療病棟を有し、地域の救急医療を積極的に担う急性期医療を行なうと共に、地域の中核となる回復期リハビリテーションを行ない、更には在宅医療を視野に入れた「急性期」から「慢性期」までの一貫した医療を提供する病院である事です。地域医療支援病院として、地域連携の強化も図り、患者様が安心して暮らせる医療環境を目指して参ります。

150の入院ベッドと13の外来診療科、最新の医療機器などの全ては患者さんのためにあります。特に消化器内科（炎症性腸疾患、内視鏡、がん診療など）と整形外科（人工関節手術、骨粗鬆症、リハビリなど）は当院の2大柱と位置付け最先端の医療に取り組み、医療療養病床では急性期の治療が一段落した後も安心して治療が継続できるよう、地域医療におけるポストアキュート機能を担っています。

本院は特定機能病院の承認を受けており、最新鋭手術支援ロボット「ダヴィンチＸｉ」による手術、ハイブリッド手術室を利用した「ＴＡＶＩ治療」など、理念に掲げている「最新の医療」「高度な医療」を提供し続けることをミッションの一つと考えています。そして、さまざま職種のメディカルスタッフが連携して診療やケア等に当たる「チーム医療」を形成し、加えて、医師だけでなく様々な医療専門職の育成と県内外への人材輩出といった「専門職種のキャリアパス支援」にも努めております。

お子様からお年寄りまで、専門性にとらわれず、健康相談・外来診療・在宅医療と幅広く対応しております。高精度の検査機器を導入し、より正確な超音波検査や、苦痛の少ない内視鏡検査、動脈硬化検査、肺機能検査を行なっております。特定健診、がん検診等も随時受け付けております。禁煙指導にも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。

内科、リハビリテーション科を診療科目とし、一人ひとりの患者様に信頼される診療を心がけています。往診随時可能、訪問診療も実施しております。